月刊陸上トレーニング講座10−11月号
基本動作の動画はこちらから
今回のメインは「踏み切り動作」です。その前にきちんとした踏み切り動作をするには、助走、突っ込み動作ができなければいけません!再確認を!Voiceは、「記録狙い」です。秋は記録の狙える季節です。夏の暑いときに頑張った練習をつなげ自己記録の更新を期待します。TOP選手が記録を出すためには、どのようなポイントを抑えているのか紹介します。
[4.踏み切り動作]助走スピード・パワーをロスなく踏み切りにつなげることで高く跳べるか決まる。
1.突っ込み→踏み切り:ポールの先端がボックスの壁に着くと同時に高く踏み切る
| Point: |
踏み切る最後(3歩前くらい)助走スピードは、全力の85〜95%位が望ましい。なぜなら、踏み切った後にも振り上げ動作など次の動きがたくさんあるので、100%の助走になると力を使いきり、次の動きへつながりにくくなります。よって、助走の駆け上がりはリラックスした中でスピードある助走を!力むと、次の動きが出来ないばかりか突っ込み動作が遅れてしまいます。 |
[突っ込み→踏み切り]動画はこちら 練習方法:6歩で、助走→突っ込み→踏み切り動作の流れをつかむ。
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1助走をイメージして、ポールを自然に下ろすと同時にスタートし、2ポールの重みを利用しながらスピードも上げ、3突っ込み動作に移行し、4ポールを前に高く出し、5右手の下辺りに踏み切り足がきて、6大きく伸び上がって踏み切る。6歩での動きを繰り返すことにより、踏み切りまで一連の流れの感覚がつかめると思います。慣れてきたら、8歩、10歩・・・と伸ばしていくといいでしょう。スムーズに出来たときは、最後の3歩がオーバーストライドにならず、ピッチアップして駆け上がれていると思います。この練習の動画はこちら |
2.踏み切り:突っ込み動作同様、前に高く踏み切る意識で
| 練習: |
踏み切るという感覚をつかむために、後半の駆け上がり(ストライドを広くせず、ピッチアップ)を意識して、6歩くらいで走幅跳びの踏み切り練習を行う。その他、バウンディングやミニハードルを使い、1歩や3歩での踏み切り練習をする。ポールワークなどでも、踏み切り足を確認して、理想の踏み切り位置で踏み切れるようにしましょう。 |
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[踏み切り]踏み切り足を確認する
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| 7 |
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7のように、右手の下か、少し後ろくらいで踏み切れるようにする。8、9のように踏み切り足が近すぎたり、遠かったりすると、スムーズに踏み切ることができません。
跳躍のときももちろんですが、ポールワークなどでも常に踏み切り位置を確認することを習慣づけましょう。踏み切り足が中に入る原因としては、助走があっていない他に、最後の3歩くらいで間延び(オーバーストライド)しているなどが考えられます。7の位置で、踏み切れるように助走もしっかりと安定させましょう。
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3.踏み切り→入り:踏み切り姿勢を保ちながらバンザイの意識で伸び上がっていく
| Point: |
せっかくスムーズに踏み切っても、すぐに体を振り上げる人を見かけます。この動きだと高さはあっても幅がなく、クリアすることができません。踏み切った姿勢をキープして中に入っていく動き(タメ)を作りましょう。踏み切り姿勢をキープすることにより、ポールが大きく曲がり、大きな反発をもらえます。その後の動きは、次回のトレーニング講座で説明します。 |
| 練習: |
ポールワークなどで、中に入っていくこと(踏み切り姿勢をキープする)ことを意識しましょう。踏み切ってすぐに足が振られないようにすること、リード足(踏み切りと逆の足)をすぐに下げてしまわないことなどを注意しましょう。この姿勢をキープするには、腹筋と背筋の力が必要なので、その周辺の筋力アップも重要です。鉄棒を使ったり、ロープを使ったりの練習は、実際の動きがイメージできるので分かりやすいと思います。 |
[ロープでの踏み切り練習]動画はこちら
学校にロープがない場合でも、ホームセンターなどに売っているので購入して、場所をみつけておこないましょう。ロープを使っての練習は、これ以外にも振り上げ練習、ロープ登りなどなど、使い方によっては何種類にも利用可能で効果も高いのでぜひやってみてください。おすすめです! |
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4歩〜6歩くらいで、踏み切ってから入っていく感覚をつかむ。写真10で、4歩でもしっかりと助走を刻み、11踏み切り姿勢をしっかり作り(左手は、前方向ではなく、上の方向に、右足首はつま先が下に向かないよう、写真のようにしっかりと締めます)、12大きく踏み切り(左手は常に上方向で、この時にしっかりと踏み切らないと、左足が曲がってしまいます、これ以上ないくらい思いっきり踏み切りましょう)ロープが手前に戻るまでその姿勢で中に入っていく。バンザイの意識で大きく伸び上がっていくこと、左足がすぐに振られないように注意。
安全な場所が確保できるなら、この練習から振り上げ練習につなげるとより効果があります。手前に戻る瞬間に一気に振り上げ動作にうつります。これにより、踏み切って→中に入る(タメを作る)→振り上げ、と一連の動作が理解できると思います。最初は、うまく出来ませんが繰り返し行うことにより、ポイントが分かってきます。ビデオを撮ったりして確認するのもいいかと思います。 |
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