2001 鉄腕Dash! 〜棒高跳で犯人城島を捕まえられるか!?〜


 実は、3年前の2001年に鉄腕Dashに出演しました。見た人もいるとは思いますが、いまそのベールを脱ぎます(笑)。

 棒高選手は、なんでも挑戦したがるし、表へも出たがる性格。その性格のため、挑戦しました。story(一応流れがあります)が下記にありますが、実際の動画を見てもらえば分かると思います(暇な人は読んで下さい)。

 当然、やらせもなくぶっつけ本番で挑みました。ロケは11月中旬に都内某所で、映像ではあまり分かりませんが実際、寒い寒い。アップをする場所もなく、隣の畑でやりました。しかも、風がそうとう悪く、跳びずらい状態で・・・。棒高選手なら分かると思いますが、壁に向かって走る、これはそうとうコワイと思います。が、自分で言うのもなんですが、この跳躍は完璧です。では、ご覧下さい。

スズキ

1.鉄腕Dash〜前編〜(22MB)

2.鉄腕Dash〜後編〜(12MB)

重いですので、ブロードバンド環境の方におすすめします


story 〜 鉄腕Dash ホームページより 〜

 事件は閑静な住宅街で起こった!

そこへ駆けつけた3人の刑事…国分太一、宇梶剛士、そしてボスこと誠 直也。
建物の2階には人質をとって立てこもる城島茂の姿、そして脇に抱えた人質とは…子犬! 生後3ヶ月の「コロ助」と引き換えに、犯人城島は現金を要求してきた。すると宇梶のもとへ少女が泣きながらすがってきた…どうやらコロ助の飼い主のようだ。そしてボスの合図で太一と宇梶が突撃!だが、玄関など1階の出入り口は完全に封鎖され、太一が近所から物干し竿を借りて2階の城島を威嚇するが、まったく歯が立たない!残る進入経路は2階の窓のみ…何か方法はないものか?

長い物干し竿を戻しにいく太一、それを見てボスがひらめいた…棒高跳び!
すべての運動能力を結集する空中での闘い、棒高跳び選手の力を持ってすれば2階へ飛び込むことも可能ではないか?
棒高跳びで犯人城島を捕まえられるか!?

挑戦を引き受けてくれるトップアスリートを探すべく、番組スタッフによる調査ははじまっていた! そんな中、ある人物のホームページに注目…鈴木秀司選手(26歳)、棒高跳び歴13年、自己ベスト5m41cmの記録を持ち、数々の大会で高成績を収めた日本のトップ選手! さらにプロフィールに注目すべき事柄が…好きな言葉「正義」、好きな動物「犬」、やっぱり彼しかいない!

そこで、鈴木選手とコンタクトをとるためスタッフは高知県に向かった。競技場を訪ねると、そこには練習中の鈴木選手の姿! 早速交渉に入り、実際に飛んだ場合を想定した模型で説明…2階の窓の高さは地上5m、これを飛んで縦1m50cm横2mの中へ突入する。だが、ポールが目の前の壁に激突する恐れ、精神的圧迫と不安、この未知なる挑戦に超人は渋った…ここでスタッフは少女と子犬の写真を見せた。危険にさらされた子犬、涙に暮れる少女…すると、正義の超人が立ち上がった! チャレンジが決まると、彼からある2人の連絡先が渡された。この2人のプロが揃うことが成功する条件だという。

事件現場にワゴン車が到着し作業がはじまった。荷台から何やら運び出し、建物の手前に埋め込んでいる…それはジャンプする際、ポールの先端の差し込み口となる「ボックス」、これなしで棒高跳びは出来ない。そして、その作業をこなす人物こそが、1人目のプロ・新田和義(52歳)。陸上用品の仕事に就いて32年、これまでに大きな大会での準備も手がけ、陸上界には欠かせない人物。鈴木選手と同様、新田も壁との距離が気になるようだ。さらに、もう1人のプロも作業を進めていた。陸上競技場に敷かれる「タータン」と呼ばれる全天候型舗装材をアスファルトに敷き、路面の凹凸をならしながらボックスまで延ばす。スパイクでの助走はこの感触が最もジャンプしやすい。この作業にあたる人物こそが、タータンのセッティングの第一人者、酒井紀秀(53歳)。

そしてコースが完成! ボックスが設置され、住宅街に延びる35mのタータン。そこへ、ポールを積んだ車に乗って鈴木秀司選手が現れた! あとは自分がベストを尽くすのみだが、不安は立ちはだかる壁、助走と共に押し寄せる圧迫感…。競技用ポールはグラスファイバー製で長さ5m重さ3kg、鈴木は手ごたえを確かめ壁の前で何度もイメージを描き、そして「よっしゃ!」のかけ声!続いてタータンの感触を確かめながらのウォーミングアップ、その姿を不安げに覗き込む犯人城島と子犬、3人の刑事も見守る。スパイクに履き替え、ここから大切なのは集中力! そこへ、携帯電話の着メロが鳴った! 静かに後ずさりするボス…ボスの携帯だった! しかも曲はスターウォーズ…太一に注意されボスは思わず照れ笑い。近所の皆さんも固唾を飲んで見守る中、鈴木は繰り返し走り、助走スピード、ジャンプへのタイミングを確かめる。

そして挑戦の時がきた! シャツを脱ぐと、見事に鍛えられた筋肉! 成功しなければ、犯人逮捕も子犬の救出も諦めなくてはならない。ボスはすべてを鈴木に託し、そして肩を叩いた…「頼むぞ!ジャンプ刑事!」、ここにジャンプ刑事誕生! はじめての任務は前代未聞の挑戦…立ちはだかる巨大な壁、地上5m 縦1.5m 横2mの窓へと飛び込めるのか?

ポールを上に向け助走の体勢に入ると、ついに走り出した! 勇ましい姿勢で走る鈴木、ところがコース途中でいきなり失速! 壁への恐怖か? どうやらはじめての状況に自分の間合いがとれないらしい。するとボスから「周りに気をとられず、自分のタイミングで飛ぶように」とアドバイスされ、鈴木はじっくりと間合いをとる。

だが、鈴木は中々スタートの体勢に入らない。まだ集中しきれないのか? すると、鈴木は隣家に干された洗濯物に目をやった…実は、それが風の動きを知る目印だったのだ! これを「風待ち」といい、跳躍競技は風によって記録が大きく左右されるため、追い風や無風を待ってから助走を開始する。いつもの競技場とは違う住宅街、弱めだが左からの横風が吹いていた。

そして風が止んだ。どこからともなく手拍子が起こり、周囲の人々も成功を願って鈴木を後押し。これに鈴木も応え、ついに走り出した! 軽快なスピードで駆け抜け、ボックスにささったポールがしなやかに曲がり、壁スレスレで宙を舞う鈴木の体が逆さに向いた…そして美しいフィニッシュで両足から見事に飛び込んだ!

驚異の技を目の当たりにした犯人城島、愕然として硬直! 鈴木がすぐに押さえ込み凶悪事件は無事解決! 周囲の大歓声、3人の刑事もガッツポーズで喜び、子犬は無傷のまま少女のもとへと戻った。そして刑事たちが振り返ると、ジャンプ刑事の姿が見当たらない…ジャンプ刑事こと鈴木秀司は、ポールを担いだままフィールドへと帰って行ったのだった。

はじめて味わう激突への恐怖、しかし日本が誇る超人の技はその恐怖も5mの高さも見事にクリア! 結果、棒高跳びで2階の窓へ飛び込めた!

前代未聞の偉業を成し遂げた鈴木選手だが、実はロケを次週に控えたある日のこと…大会に出場し、なんと5mを3回失敗して予選落ちに終わった。5mといえば、今回の窓の高さと同じだが…ロケへの緊張だったのか? 失敗へのショックは? ところが本人、「本番は来週ですから、今回はその調整です」と、冗談半分に明るく返してくれた!さらにロケ中、誠さんに「ジャンプ刑事」と名付られた鈴木選手。その後も同僚や友人にジャンプ刑事と呼ばれ続け、本人はうんざりしているのかと思いきや、密かに次の出動命令を待っているという。